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更新裏話とか日常とか愚痴とか考察とか、その他諸々の不定期ブログ。
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ちょいと歴史書を開いていたところ、シュトゥルム・ウント・ドラングの文字がぱっと目に入ったのですが、その瞬間、ウントがウ○コって見えて本気でびびった。

ほんとごめんなさい…なんつーか、私って下ネタ好きなんだろうか。
でも欧米ではウ○コってお笑いの鉄板って聞くし大丈夫だよね?(…いや私日本人だろう)


シュトゥルム・ウント・ドラングSturm und Drang
近代ドイツで起こった文学運動で、直訳すると嵐と衝動。昔の日本では疾風怒濤と訳されました。
理性に対する感情の優越を主張したもので、古典主義や啓蒙思想に異を唱え、少し後に出てくるロマン主義に繋がりました。
この辺は私の記憶なのでちょいと曖昧ですが、小説や史劇ではゲーテ、戯曲ではシラー、クラシック音楽ではハイドンなどの作品がこれに当たる筈です。
要するに古典主義からロマン主義への移り変わりを促した事象の一つってことですね。

個人的にはこの古典主義とロマン主義の間辺りのドイツの作品には好きなものが多いです。
ハイデンとかマジで神。好きな曲の多いベートーヴェンも古典主義最後の作曲家ではあるけどロマン主義への橋渡し的役割が大きいし。
ゲーテの『Die Leiden des jungen Werthers(若きヴェルターの悩み)』はホントに好き。
ナポレオンが愛読してて、エジプト遠征にまで持ってった本として有名ですよね。
ストーリーそのものはそんなに珍しくない悲恋ものなんだけど、的確な着眼点と独特な切り口、細やかで理解しやすいけど個性的な描写なんかがホントにすごい。ドイツ語の原版で読めたらもっと美しいんだろうなぁ。
ってゆーかWerthersの日本語表記が分からない…ヴェルターか、ヴェアターか、どっちが近いかな。どっちもどっちだけど。…英語風にウェイテーとかウェイテルとかもありえるな。
日本語のタイトルを忘れてしまったのでご容赦くださいorz
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Katze
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ジュエリーデザイナーが夢の駄目学生。
韓国にて愛猫にけちょんけちょんにされてます。

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